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フランス車修理ファイル 【アーカイブ】



プジョー 306 XSI アイドリング不安定、マフラーから黒鉛 .......... 04/03/29



時々アイドリングが不安定な時があったり走行中エンストしたりリアマフラーから黒鉛が出たり、でも調子が良い時も結構あるという症状での入庫でした。

原因は吸気圧力センサー(エンジンに吸入される空気量を計測している)のホースに亀裂が入っていたことで正常な計測が出来なかった為でした。調子良い時と悪い時があったのは亀裂がエンジンの振動で閉じたり開いたりしていたからのようです。
RFX 、LFZエンジンはこの純正ホースの取付け方法に若干無理がある為、交換時にはホースを延長し配管経路を変更して取り付けています。




プジョー 106 XSI エンジン打音大によりバルブクリアランス調整 .......... 04/02/25



アイドリング時エンジンのカタカタ音と高回転5,000rpmくらいまで回した時に妙な共振動が出てそれ以上回す気になれないということで入庫しました。

原因は2つ存在していました。アイドリングののカタカタという打音はバルブクリアランスが大きくなり過ぎた箇所があった為で高回転時の共振動はバルブクリアランスが規定値より極端に小さい箇所があった為でした。(なぜクリアランスが変化するかの詳細は機会があったらご説明します。)
この車両のエンジンはバルブクリアランス調整出来るタイプ(最近は油圧で自動的にベストなクリアランスを保持出来るタイプも多くなりましたが)でしたのでクリアランス調整で不調は解消しました。




プジョー 306 XSI サーモスタット不良の弊害.......... 04/02/16



ヒーターホースからのクーラント漏れにより入庫しました。以前より水温計(100℃付近)が高めだなぁとオーナーの方は感じていた様ですが、レッドゾーンまではまだまだとあまり気にせず1年ほど経過したそうです。

結局サーモスタット内部ワックスペレットのヘタリが原因)不良で正常時の6割ほどしか開かなくなっていました。若干高め位の水温も長期間放置すると各部にダメージが進行します。ホース内部はご覧の通りでヒーターホースの他、ラジエターホースの交換も必要になってしまいました。




シトロエン AX GTI シフトフィーリング改善策 .......... 04/02/10



シフトフィーリング゙が渋く、操作時キュッと擦れる音がするとのことで入庫しました。

エギゾースト゚上のシフトリンクボールジョイントが熱の影響を受け易い事と生産ラインから殆どグリスがが塗られていない事で、月日が経つと動きが鈍くなりがちです。これは耐熱タイプのグリースを注入する事で解決します。
プジョーとシトロエンのMT車は殆どこの構造を採用していますのでこの症状にピンときたら応用可能です。




シトロエン エグザンティア LHMオイル交換&タンク清掃 .......... 04/01/22



シトロエン独得のハイドロシステムに使用されるLHMオイルの交換です。サスペンションだけでなくパワステやブレーキシステムまでを掌る非常に重要なオイルです。劣化するとヘドロの様になってフィルターに詰まってしまいます。またリターンホースの劣化も早めます。それらがオイルラインに詰まり、各システムの作動に不具合を生じます。

2年(車検)ごとのオイル交換をお勧めしています。同時にフィルターの洗浄を行います。
忘れがちですが、LHMオイルはブレーキシステムにも使用されているという事。サスペンションだけなら乗り心地に影響が出るだけですが、ブレーキにトラブルが生じたら生命にかかわります。本当に重要です!




プジョー 206 XS ヘッドライト2灯→4灯キット取り付け .......... 004/01/15



4灯クリアレンズキットを取付けました。オリジナルが2灯式だった為リレーハーネスの取付けも必要でした。

確かにクリアレンズは見た目がきれいになります。4灯式でハイビーム時の明るさも抜群です。
ですが弱点とまでは言いませんが、レンズがクリアな為、レンズ自身で光の方向をコントロール出来ません。ですから光が一定にならず濃淡が出来易く不自然な感覚が若干あります。プジョー独特のつり目形状が余計に難しくしているところでもあります。




プジョー 106 S16 アイドリング下がらず



アイドリングが下がり切らないという症状でアイドルモータを取り外したらマンガの様に飛び出してました。全く動かず復活も出来ませんでした。アイドルモータの交換になります。

このアイドルモータが正常でもこのモータの吸入空気経路にカーボンやブローバイガスが溜まるとアイドリング不調やエンスト、ハンチングなどの症状が出ますのでスロットルトルハウジングとステップモータの定期的なクリーニングが必要です。





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